咲耶のコノハナダイアリー

平成ノスタルジー的な

#はじめてのぶろぐ

をとこもすなる日記といふものを、をんなもしてみむとてするなり。

 

👆

オタク、日記ブログ始めるときこれ書きがち

 

 

Twitterに脳を焼かれた方も、そうでない方も、

覗いていただいてありがとうございます。

どうも、咲耶と申します。

 

 

普段はアイドリープライドやオルタナティブガールズをプレイし、絵を描いて、

お馬さんを見てにやにやしています。

 

Twitterではいつも脳がおばかさんになったようなツイートをしていますが、三次元に肉体が存在しています。

最近大学に通い始めたようです。

 

 

 

しかしこのフォーマット、懐かしいですね……

こんなかんじ。



 

私がこの広大な𝓘𝓷𝓽𝓮𝓻𝓷𝓮𝓽に降り立った時、

「サンホ学園」というBBSがありました。

 

なつかしのサンホ学園

サンホ学園とは、

女児御用達のプチプラ雑貨通販「サン宝石」がかつて運営していたサイト。

 

 

当時女児まっさかりだった筆者は少女漫画雑誌の「ちゃお」に載っている広告でサン宝石を知り、弟と交代で使っていたデスクトップPCで通販サイトを見つけ雑貨を買い漁っていました。(買い漁るといっても二か月に一回500円くらい)

自店舗もあって親に頼み込んで連れて行ってもらったりしたものです……いやあ、懐かしいですねえ……

 

 

そんなサンホ学園を知ったのは10年前。

Twitterの存在すら知らなかった筆者に

匿名掲示板という存在はあまりにも熱烈に光り輝いて見えました。

 

「パソコンを使えば知らない人と触れ合えるんだ……!」と。

 

冷静に考えれば小学生にとってはかなりの危険思想のため、保護者の方々はお子様のネット環境をしっかり監督していただきたい。

 

 

そこでつけたのが咲耶というハンドルネーム。

 

単純に『コノハナサクヤヒメ』というワードが小学生オタクの心をくすぐったためそのままつけました。

 

一瞬で考えた名前でしたが、こうやって10年間名乗り続けています。

いやすごいですね。

人生の半分以上をその名前で過ごしているわけなので。

 

 

 

サンホ学園ではたしか30人程度のフレンドがおり、その多くが(偽って書き込みをしていなければ)小中学生でした。

書き込む内容は『学校が面倒くさい』などの些細な愚痴がほとんどでした。いわゆる初カキココピペのような文体が多かったですね。

かたや俺は電子の砂漠で死体を見て呟くんすわ

it'a true wolrd. 狂ってる?それ、誉め言葉ね。

 

 

やがてサンホ学園はサービス終了し、

みなインターネット上の拠点をTwitterなどに移していきました。

 

 

 

Twitterは13歳未満がアカウントを作ると規約違反になりますが、

私は無駄にそういうのを忠実に守る子どもだったため、ネット上での居場所を失うことになるわけです。

 

 

 

サンホ学園サービスの最終日はサーバーが不安定で、書き込みをすることはおろかページを開くのも難しくなりました。

そんな中でもなんとかページを開き、最後に仲が良かったフレンドに送ったリプライがこれ↓

 

 

「絶対にネット続けろよwwwww今度会ったらm9(^Д^)プギャーwwwwwっていってやるわwwwwwwwwwwwwwwwwww

 

 

 

鮮明に覚えています。

 

もし中学生高校生に当たる年齢の方がこの記事を見ている場合、wは三個以内にとどめておいておいたほうがよいことを覚えておいていただけたらなと思います。

 

 

 

そしてサンホ学園はその歴史に幕を閉じました。

サービス終了してトップページにあがった画像

 

そんな感じでインターネットを続け、未だにサンホ学園のフレンドだった方とは出会えていません。

今何をしているんでしょうか。大学生や社会人になって立派に暮らしているでしょうか。

私のようにインターネットから卒業できずぐだぐだとブログを書きなぐってはいないでしょうか……。

 

当時のフレンドかも?という方、もし見ていらっしゃれば、ぜひご一報ください。

 

 

 

 

サン宝石の直営店であるファンシーポケットは2021年時点で全店舗閉店。

民事再生法の適用を申請など一時は倒産かと思われたりもしました。が、

サン宝石自体はまだありますからね。そこは勘違いなさらないでくださいね。

きっと令和でも女児の心を潤す存在でい続けてくれるでしょう。

気になった方はぜひ通販サイトに足を踏み入れてみてください。

 

これを書いていたら、小学生時代のインターネット事情がだんだん思い起こされてきました。そのお話はまた別の機会に……。

 

 

ノスタルジックになったところで、この記事を締めようかと思います。おつきあいくださりありがとうございました。

 

なんつってる間に4時ですよ(笑)

あ~あ、義務教育の辛いところね、これ

 

 

 

それでは。